タキイ種苗株式会社 熊本研究農場のご協力のもと、ペーパーポットとセルトレイの生育比較試験をおこないました。ペーパーポットによる早期定植により、収穫調査でも収量増を確認することができました。
昨年10月からの生育試験の様子はコチラの記事をご確認ください。
■ 試験内容: 同日に播種し、ペーパーポットは1週早く定植
作物:白菜
品種:黄づつみ90(タキイ種苗)
写真左側
- セルトレイ 128穴
- 播種日 9/25
- 定植日 10/15 (育苗20日間)
- 収穫日 2/18
写真右側
- ペーパーポット 220穴(規格:No.15)
- 播種日 9/25
- 定植日 10/8 (育苗13日間)
- 収穫日 2/18
収穫時のデータを比較すると、大きさ・重量・根量に差が確認できました。
ペーパーポットを使った早期定植をおこなうことで、作物が植え傷みすることなく、収量増加につなげることができます。
育苗期間、スペースを節約することもでき、経済的です。